素材を「活かす」

家の中の玄関写真

安成工務店では30年に及ぶ
長い環境共生住宅づくりの過程で、
様々な経験をし、試行錯誤を繰り返し、
信念のもと素材を活かすことのできる
家づくりを行っています。

細部まで、
見えないところまで
素材を活かす

見た目の美しさだけでなく、下地や構造、納まりの一つひとつにまで、
素材選びと施工のこだわりが宿る安成工務店の家づくり。
丁寧にこだわり尽くした仕事の積み重ねが、目に見えない部分にも確かな安心と品格を生み出します。

※タップするとコメントが出てきます

リビングの写真
TAP

左官仕上げの珪藻土
光が反射せず落ち着く空間へ
呼吸もするので湿度も調整します

TAP

安成の家は静電気を帯びない
つまり匂いがこもらない家です
昔の家もそうでした

TAP

隣へシームレスにつなげる
解放感を得るための手法です

TAP

床も天井の板もすべて無垢材
時間の経過ともに色づき、深みを増します

TAP

柱は4寸柱が標準
ちゃんと“芯”があります 強度・耐久性も◎
プレカットは自社にて墨付けをして加工
木で葉の部分は上に、根の部分は下に
縁起も担いで加工 根と根はつながない
繋いでしまうと成長していくにつれて
家族がバラバラになるそう

TAP

和室の造作も大工工務店ならでは
天井仕上げもこだわりをもって
床柱も選べます

TAP

窓枠も無垢材

TAP

軒天井の板張りも
一枚ずつ張っていきます

TAP

インナーガレージも施工可能

TAP

ガレージと庭をゆるく仕切る格子戸
引き戸になっているので開放できます

TAP

ウッドデッキも樹種を選べば
メンテナンスコストが抑えらえれます
室内床との繋がりでは樹脂ではなく無垢にしたい

TAP

建具も一枚ずつ制作
引き戸にすれば使い勝手もいい
ソフトクローズ(ゆっくりしまる)もついています

TAP

巾木も無垢材
掃除機が当たっても
破れません

TAP

OMソーラーの吹き出し口も
木製で統一感

TAP

窓も網戸も障子も
すべて引き込める
大開口

TAP

窓とウッドデッキの高さを
そろえる
外へといざなう仕掛け

リビングの写真
TAP

板も一枚ずつ選別して色味をそろえる
赤と白の部分(赤を片方に寄せている)

TAP

R壁の仕上げも
塗り壁なら奇麗に仕上がる

TAP

見せる柱はきれいなものに
気(木)遣い

TAP

全館空調で
室内はすっきり

TAP

配線を隠せばすっきり
レコーダーは造作TVボードの中へ
格子にすることでリモコンOK

TAP

造作収納にすれば雰囲気◎
隙間が出来ないので
ホコリもたまりにくい

TAP

天井仕上げも珪藻土の左官(塗り)

TAP

カウンターの先を
船底にしてスッキリ

TAP

カウンターを造作に
すれば窓もスッキリ

TAP

オーダーメイド
形も自由 使い勝手も抜群
木目もそろい自慢できるものに

TAP

キッチンは造作も出来る
今回はメーカーキッチンにリビング側のみ
収納を造作し統一感をもたせて落ち着く空間に

TAP

施主様のダイニングテーブルを安成でリメイク

TAP

床板も一枚ずつ選別
色味を見ながら張っていきます
人が集まるところはより美しいものを

見えないところに宿る、
職人の誠意と技

安成工務店の家づくりは、一枚の板、一本の木材、一つの部材に至るまで、丁寧に、真摯に向き合う姿勢から始まります。
建具や床、板張りに使う木材は、見た目の美しさだけではなく、木の特性や経年の変化を見越して選定されます。

職人が木を触っている写真

家全体に「手仕事の気配」が
感じられること。

それが、住まう人に
静かな満足と愛着をもたらします。

リビングの写真

木の声を聴き、時を編む。
暮らしに寄り添う家づくり

たとえば、天井や壁に張る羽目板一つとっても、木目の流れや色味をそろえ、自然な美しさが空間に広がるように配慮。

根が下になるよう木材の向きを整え、木が「立っていた」時と同じ姿勢で使うことで、反りや歪みの少ない仕上がりを実現しています。

下地や構造にも一切の妥協はありません。芯持ち材と呼ばれる、木の中心を含んだ強度の高い部材を構造材に使用し、合板を極力使わず、厚みのある無垢材で床の下地を組み上げます。

目に見えない部分こそが、家の寿命を左右するからです。

大工が工事している写真達

木と人が心地よく響き合う、
静かな美の仕立て

外から中へ、内から外へと自然に視線と気配がつながるよう、外壁から室内の天井や壁へと 板張りをシームレスに設えることも。

また、巾木や窓枠などの細部にも無垢材を使い、全体の素材感を統一。職人が一つひとつ手作業で仕上げる造作家具や階段も寸分の狂いなく納め、木目を丁寧に揃えたその仕上がりに、技術と心意気が現れます。

2階へ上がる階段・書斎・大工が木を切っている写真
リビングの写真
木の素材写真のスライダー
木の素材写真のスライダー

細部に宿る美意識、
見えないこだわりが空間を格上げる

カウンターの小口を隠して厚みを感じさせないようにしたり、仕口や継手に見える細やかな加工、場所ごとに最適な樹種を選ぶ「適材適所」の設計など、そのこだわりは見えないところにこそ表れます。

造作や建具に至っては、既製品にはない気品と風格を宿す完全オーダーメイドもご用意しています。
さらに、天井まで塗り上げる左官仕上げは、手間を惜しまない安成工務店ならではの美意識の象徴です。

五感に響く住空間
365日「光・風・香り」を感じる暮らし

安成工務店の家は、
「ただ住むための箱」では
ありません。

自然素材の魅力を最大限に引き出し、五感すべてに働きかける空間づくりを目指しています。
そのために私たちは、設計の初期段階から環境を調べ、敷地を読み、「風の通り方」や「光の入り方」にこだわります。
さらに、「天然乾燥木材」を使用することで、365日「光と風と香り」に包まれる暮らしをご提案しています。

  • light

    木材やぬりかべの表情に陰影が生まれ、
    暮らしにやわらかなリズムが生まれます。

    まずは光。

    窓の配置やサイズ、天井の高さ、庇の出寸法などを綿密に設計することで、時間帯や季節によって変化する自然光を美しく取り込む工夫を施しています。

    部屋の写真
  • wind

    風の設計も、
    安成の家を特別なものにしています。

    空気が滞りなく流れるよう窓の位置や開き方を決定。さらに、OMソーラーによる空気の循環や、調湿性に優れた自然素材の活用、風の通り道や日射の動きを読み解きながら設計するパッシブデザインによって、四季を通じて心地よい室内環境を実現しています。

    エアコンに頼りすぎない快適さは、身体にもやさしく、日々の暮らしに安心をもたらします。

    部屋の写真
  • scent

    香りもまた、
    安成工務店の家を特徴づける要素です。

    天然乾燥された無垢材は、杉の揮発成分がしっかりと残り、やさしく爽やかな香りを放ちます。
    天然乾燥の構造材や、低温乾燥した無垢のフローリングなどが住む人の感覚に心地よく寄り添ってくれます。

    子どもが床を触っている写真

活かされる「素材」

いい家は、
いい素材からしか
生まれない。

安成工務店は風土に根ざした素材を使い、長く愛される家を形にします。
素材が本物だから、住まいが心地いい。選び抜かれた素材が、家に深みを与えます。

wood

point01

山口県・大分県産の国産材

リビングにいる家族4人の写真

年月とともに美しくなる、
本物の住まい。

大切な家族が暮らす家だからこそ、
素材選びは抜かりなく

安成工務店は近くの山の木で家をつくります。
四季の寒暖差がある日本の風土、この地域で育まれた木は耐久性に優れ、木目が美しく、肌触りもなめらかです。

人工的な素材は、年を経るに従い、劣化し、朽ちるものが多いものですが、本物の木は、年月を経るにしたがって、美しく色味が変わり、住む人を楽しませてくれます。

大切な家族が暮らす家だからこそ、吸い込む空気、手に触れる素材を抜かりなく選び抜く。それが私たち安成工務店の使命です。

point02

木の香りが消えない天然乾燥木材

天然乾燥木材と人口乾燥木の写真

永く住み継ぐ、住み繋ぐ、
家族のための家。

良いものを時間をかけてしっかりお届けいたします。

安成工務店では自然のエネルギーである太陽で1年間かけてじっくり乾燥させた天然乾燥木材を構造材に使用しています。

一般的な、石油などを燃やし乾燥機で短期間に乾燥させる「人工乾燥」木材と比べコストがかかるものの、木本来が持っている柔らかな香りや、美しい色合い、調湿・抗菌などの効果を保つことができます。
内部割れが起きにくいという特徴もあります。

木の家づくりの要となる素材であるからこそ、時間も手間もかけた本物の素材を使うべきだと考えています。

heat insulator

断熱材

point01

断熱材も呼吸する自然素材で

断熱材の写真

新聞紙を原料とする自然素材系断熱材

適度な湿度を保ち、
一年中心地よい空間を作り出します。

安成工務店では、関係会社の株式会社デコスが製造・販売・施工するセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」を全棟に標準採用しています。

一般的によく使用されるグラスウールは壁内結露のリスクがありますが、セルロースファイバーは新聞紙をリサイクルしてつくる木質繊維系断熱材のため、木質繊維特有の吸放湿性で適度な湿度を保ち、結露を防ぎます。

安成工務店では、「木材」「断熱材」「珪藻土」など自然素材をふんだんに使うことで、湿気の少ない呼吸する家を作っています。

point02

安心の責任施工で、
確かな断熱性能を。

CO2 ECOLEAF

水や接着剤を一切使わない工法

効果的な断熱施工には、「断熱材品質」と「施工技術者の施工品質」の両方が欠かせません。

綿状のデコスファイバーを水や接着剤を一切使わず乾式で吹き込むデコスドライ工法は、
手の届かない隅部まで充填することができ、屋内の温度をムラなく一定に保ちます。
マットボード状の断熱材施工とは異なり、断熱欠損がなく、大切な家の断熱性能を最大限に発揮します。

お客様からも大変ご満足いただいています。

円グラフ

※スライドで全体図が見られます

soil

point01

最も快適な湿度40〜70%の空間に

自然素材100%の湯布珪藻土を使用。

  • ビニールクロスと湯布珪藻土 夏の湿度差
    ビニールクロスと湯布珪藻土 夏の湿度差の図解

    ジメジメする梅雨の時期、悩ませる洗濯物も珪藻土の室内なら、部屋干ししてもニオイが気にな離ません。エアコン・除湿器に頼らずに暮らしてみませんか?

    気温30度の真夏日でも家の中でエアコンいらずの室内環境。湯布珪藻土は室内の湿度が50%を超えると湿気を吸い始め、常に快適な環境で生活ができます。

  • 湯布珪藻土に直接霧吹き 冬の加湿
    湯布珪藻土に直接霧吹き 冬の加湿の図解

    乾燥する冬の季節も、加湿器を使わずに直接湯布珪藻土へ水を吹きかけることで、すぐに水を吸収し、その水が乾燥した空気中に少しずつ放出され加湿します。
    加湿器ではまかないきれなかった場所の加湿も、満遍なく行うことができ、常に潤った空気の中生活することができます。
    風呂上がり、洗濯物などから日常発生する湯気や蒸気も味方につけて湿度を高めます。

point02

傷がついても自分で補修

自然素材だからできる、
セルフメンテナンス

直せる安心と、深まる愛着

安成工務店が採用している湯布珪藻土は、例えば子どもが壁を汚したり、ペットが爪で引っ掻いたりした場合でも、自分で直せるため、コストをかけずに、セルフメンテナンスも可能です。

直せる安心感があるから、神経質に暮らす必要がありません。
珪藻土は、自然素材で色や質感がやわらかく、補修部分が周囲と馴染みやすいため、専用の道具がなくても、初めての人でも補修に挑戦できます。

自然素材の持つ美しさを保ちながら、自分で手軽に補修できることで、長く愛着を持って暮らせる住まいを保つことができるのです。

和室の写真

foundation

太陽と風が育む木の力

構造材には、標高770mの
大分・上津江「護持の森」で育った
樹齢60年の杉を使用。

太陽と風の力だけでじっくり天然乾燥させることで、粘り強く、美しく、香り高い木材に仕上げています。
芯のある「芯持ち材」は、家の骨格としての強さを支えると同時に、経年変化で味わいを増し、暮らしとともに成熟していく素材です。

大工が仕事をしている写真・家の写真
大工が仕事をしている写真・家の写真

さらに、自社プレカット工場では登り梁や棟木などを
超仕上げ(かんなを用いて鏡面状になるよう仕上げる)で美しくつくっています。

無垢材は、杉、檜、松、ナラ、ブラックチェリー、ウォールナットなど、部屋の用途や雰囲気に応じて適材適所に使い分け。

自社プレカット工場の写真
家の外観写真

重厚な十和田石と塗り壁が紡ぐ、
おもてなしの表情

石材を使った玄関には十和田石を用いることで、素材感に豊かな変化を与えるとともに、重厚感あるおもてなしの場を演出。
塗り壁やモザイクタイルなど、素材の組み合わせによって、遠くから見た時と近くで触れた時とで印象の変わる、奥行きのある空間を創出しています。

杉の赤身材には、抗菌・消臭・調湿といった
自然の力が備わっています。

特に赤身部分は油分や精油成分を豊富に含み、空間にほんのりとした香りと清浄な空気をもたらします。
家全体に使われることで、見えない空気の質まで守り、深呼吸したくなる住まいを実現します。

杉の赤身材キッチン写真

家は、素材選びから始まっている。

家の中の写真

CONTACT

まずは気軽に安成工務店の家づくりを
体験してみませんか?

お電話でのお問い合わせはこちら

お電話でのお問い合わせはこちら

株式会社安成工務店
 〒751-0865 山口県下関市綾羅木新町3-7-1

下関支店
宇部支店
山口支店
周南支店
北九州支店
福岡支店
福岡建築事業部
山口建築事業部
エコショップ木夢

▲ ページ先頭へ戻る