支店ダイアリー

こんにちは。
アフターサービス課の岩﨑です。

唐突ですが、靴下にこだわりは、ありますか？

わたしは、足袋靴下を愛用しています。

足の骨の変形を矯正する手術を受けて以来、立っているとき、歩くとき、足の裏にかかる重心の位置を気にするようになりました。

大地を掴むような感覚を意識します。

この靴下を着用するようになって、靴下に気付いたお客様との会話が増えて嬉しくなりました。

ただし、床下に入る時はお気に入りの靴下は避けています。

親指部分に穴が開きやすいのです。

床下では、上方（床方向）からの突起物に注意しながら、排水管を跨ぎ、床暖房配管を潜ります。

骨にボルトを残していて、つま先立ちのような、足裏を逸らせる形を避けているため、親指の先を支点にすることがあり、繰り返すと穴が開いてしまうのです。

新しい靴下を買う楽しみに恵まれるのは嬉しいけれど、残念な気持ちの方が勝ります。

暑い時期は、目から得られる涼を求め、自然と、寒色系を選ぶことが増えます。

露草色（つゆくさいろ） 浅縹（あさはなだ） 鉄紺（てつこん）

色が溢れる春は、気持ちが華やぎ、もちろん素敵ですが、今の時期は心が落ち着きます。

（「伝統色のいろは」https://irocore.com/）

この原稿は、締め切りの菖蒲草（あやめ はなさく）の頃に向けて、腐草為蛍（くされたるくさ ほたるとなる）から梅子黄（うめのみ きばむ）の頃に書いています。 7月に入ると温風至（あつかぜいたる）土潤溽暑（つちうるおうて むしあつし）と続きます。

（「暦生活」https://www.543life.com/content/seasons24/?srsltid=AfmBOoox0o5mpdqXAFZZ_bQVGPbXEZCZDSEtZ0Mp4rnGDIc6Z8nolCdb）

どなたさまも熱中症に気をつけて、今年も暑さを乗り切りましょう。

【山口・宇部支店】岩﨑　宏美