2025/11/10
設計センター
【設計センター】「べらぼう」におもしろい印刷展

「べらぼう」におもしろい印刷展
北九州市立いのちのたび博物館で開催中の“「べらぼう」におもしろい印刷展”に行ってきました。

印刷の歴史をたどるように、お経からはじまり、江戸時代にはビジネスになり、
カルチャーとして花開き、ニュースの時代になり現代へ、といった流れで展示は進んでいきます。
『枕草子』、『解体新書』、さらにはタイトルにもある「べらぼう」ってことで『吉原細見』など蔦屋重三郎関連の展示も多く、
なかなかの見ごたえ、知ってるものがあることで満足度も高いですね。


寺子屋コーナーで『百人一首』の紫式部のページを開いてみました。
こちらはトリックアートコーナーです、人が写っていないとナンノコッチャ感がありますが、
浮世絵の人物が伸ばしている手の先にフックがあり、そこに洋服をひっかけて引っ張られてる様子を撮影する、ってことのようです。

みなさん行かれる際は、ご家族、お友達などご一緒に。
ぜひポーズをとってもらってください。
なお、博物館だけあって常設の展示(恐竜や自然史、歴史など)も観るには、
一日じゃあ足りないくらいですので、心してお出かけください。
【設計センター】村中 良