2025/11/08
北九州支店
【北九州】薪ストーブのメンテナンス

薪ストーブのメンテナンス
こんにちは。増木です。
すっかり秋も深まり、朝晩の冷え込みが増してきましたね。
皆さま、体調など崩されていませんか?
今回は、冬支度を兼ねて「薪ストーブの煙突掃除」を中心に、
メンテナンスの様子を少しご紹介したいと思います。


まずは道具を準備し、煤で汚れないようにしっかり養生します。
次に煙突の一部を外し、専用のワイヤーブラシに継ぎ柄を足しながら先端まで丁寧に掃除していきます。
ブラシが抜けきったら、継ぎ柄を短くしながら降ろして終了です。



続いて本体の掃除です。
鍋を置く部分を開けて中を清掃し、触媒部分もやさしくお手入れします。
触媒は衝撃に弱いので慎重に扱いますが、
数年に一度は交換が必要な消耗品でもあります。




ストーブ内の灰もきれいに取り除き、出た灰は花壇の肥料として再利用しました。
ガラス窓を磨くと炎が一層クリアに見えて気持ちが良いです。

無垢の床と同じく、鋳物でできたストーブも「本物の素材」。
錆を防ぐために専用オイルが市販されていますが、
持ち合わせていないので今回は手持ちのオリーブオイルで代用。
思いのほか艶が出ていい感じに。

これで冬支度が整いました。
あとは薪割りをコツコツ進めながら、
今シーズンはストーブ料理にも挑戦してみようと思っています。
皆さまもどうぞ体調に気をつけて、あたたかな冬をお過ごしください。
また次回お会いしましょう。
【北九州支店】 増木 健太