2025/07/18
北九州支店
【北九州】おすすめアーティスト
こんにちは。増木です。
暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今回は、日々の忙しさの中で、ふと心をゆるめてくれるような音楽をご紹介します。
私が愛してやまないアーティスト、細野晴臣さんの世界を少しだけ覗いてみませんか?

🎵 『HOSONO HOUSE』(1973年)
細野晴臣さんのソロデビューアルバム。ご自身の自宅で録音されたこの作品は、温かく、家庭的な雰囲気にあふれています。
カントリーやフォークをベースにしたリラックスしたサウンドと、日本語の歌詞が絶妙にマッチし、素朴ながら深みのある1枚です。
後の「宅録文化」にも大きな影響を与えた、日本の音楽史に残る名盤でもあります。
おすすめの曲は、「ぼくは一寸」「恋は桃色」
泥臭くて、どこか切なく、胸に響く名曲です。

🌴 『トロピカル・ダンディー』(1975年)
“音楽で旅をする”というコンセプトのもと制作された、トロピカル三部作の第1弾。
カリブ海、アジア、アメリカ南部など、各地の音楽をヒントにしながらも、どこにも存在しない“空想の異国”へと誘うようなサウンドが広がります。
ラテン、レゲエ、ハワイアン、ソウルなど、さまざまな音楽要素が軽やかに溶け合った、細野さんらしいユーモアと遊び心に満ちたアルバムです。
おすすめの曲:「絹街道」「北京ダック」「漂流記」

✈️ 『泰安洋行』(1976年)
架空の南国旅行”をテーマに制作された、トロピカル三部作の第2弾。
ハワイアン、チャイニーズ・ポップス、トロピカル・ミュージック、そして和の要素が絶妙にミックスされており、どこか懐かしくも新しい音の旅が楽しめます。
おすすめの曲:「香港Blues」「Pom Pom 蒸気」
→ チャイナ風のレトロなムードに、細野さんならではのユーモアとノスタルジーが溶け込んだ1曲。
→ 異国の港町を思わせるような軽快なリズムが印象的です。
細野さんの奏でるベースラインと歌声、そしてバンドとのアンサンブルはまさに唯一無二。
今なお語り継がれる、日本を代表する音楽家です。
また機会があれば、別のおすすめ音楽もご紹介したいと思っています。
それでは、またお会いしましょう。
【北九州支店】 増木 健太