2022/09/12
設計センター
【設計センター】塩田千春「巡る記憶」
皆さん、こんにちは。
設計センターの長谷山です。
私はアートに特別、関心があるというわけではないのですが
旅先で展示があった際には、ふらっと立ち寄ることが多くあります。
今回も、友人と大分県に行った際、たまたま別府駅に貼ってあったポスターを見て
塩田千春さんの「巡る記憶」という展示が開催されていることを知りました。
急遽、思い付きで、友人を巻き込んで見に行ってきました。
私自身、ポスターで塩田千春さんを初めて知りましたが
空間に糸を張り巡らせて表現をするというアートで
その場所、その空間に合わせて制作をされている方です。
今回は会場が2か所あり、１か所目は古民家での作品でした。
水を張った床の上に、白い糸が無数に張り巡らされており
表現がありきたりですが、幻想的な空間が広がっていました。
２か所目は、現在は閉店している中華料理屋で
当時使われていた食器等が用いられている作品でした。
こちらは、圧倒されるような迫力のある作品でした。
普段なかなか行かない土地で、たまたま出会うものには縁を感じます。
塩田千春さんの展示は10月6日まで開催されているようです。
是非、皆さんも一度、訪れてみてはいかがでしょうか。
私もまた、旅先で良いものに出会えたらいいなと思います。
■設計センター 長谷山雄輝
