支店ダイアリー

2022年11月1日(火)

  • 企画室

【企画室】ドイツからの研修生

こんにちは、企画室の竹藤です。

実は…安成工務店 下関支店に、10月から2ヶ月間、ドイツからの大工研修生、クリスチャンとティムがやってきました。

 


※歓迎会中

 

ドイツの大工さんは、厳格なマイスター制度のもと、厳しい修行を経て一人前に成長します。
その過程で、「世界を放浪する修行の旅」をするしきたりがあり(実行は任意)、今回、2人は安成工務店を選んで日本まで来てくださったのです。
遠く離れた日本とドイツですが、モノづくりのレベルは共に高いレベルにあり、考え方などは距離の近さを感じます。
ドイツの職人が日本の伝統的な家づくりに興味を持ち、そして、安成工務店を選んでくれたことは大変光栄に思っています。

そして、現在2人は、安成工務店の社員大工や棟梁と一緒に、仕事をしています。

 

 

弊社の若い社員大工は、身振り手振りでコミュニケーションをとりつつ仕事の指示をしているのですが(当然ですが日本語はしゃべれませんので、ボディランゲージとスマホの翻訳ソフトで対応!)、「教えたことをすぐに覚える!」と舌を巻いているとか。

そして昨日は、二人を連れて市役所を訪問。
市長にご挨拶し、異文化交流、技術交流の大切さについて意見を交わしました。

 

 

その後インタビューもあり、二人とも「すごく楽しかった!」「これってテレビに出るの?」と嬉しそう。

 

 

すると、早速昨晩のニュースで流れたようです。
二人に教えてあげないと!

 

 

ちなみに、写真の服装は、ドイツ人大工の伝統的な服装。
普段街を歩いている時もこの格好をしているので、すごく目立ちます。

土日はいろいろと観光を楽しんでいるそうなので、もし下関の町を歩いている二人を見かけたら、「グーテンダーク(こんにちは!)」と声をかけてあげてください。

■企画室 竹藤 勲

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