株式会社安成工務店

先日、防府市にある東大寺別院阿弥陀寺に行ってきました。

このお寺の境内には80種4000株のあじさいが植えられており、

「あじさい寺」とも呼ばれています。

毎年、あじさいが開花を迎える6月に「あじさい祭り」が行われています。

私達が訪れた頃はちょうど見頃で、様々な色や種類のあじさいを楽しむことが出来ました。

これらのあじさいは昭和50年頃より「西のあじさい寺」を目指して

地元の方々が植樹されたもので、環境整備も含めて手入れもされており

今ではすっかりその名に相応しい名所となっています。

境内はかなり広く、国宝や重要文化財なども所蔵されており、

あじさい以外にも多くの見所があります。

・半夏生（はんげしょう）

葉っぱの一部が白くなり花のように見える植物

遠目から見ると花にしか見えないので不思議な印象でした。

・かわらけ投げ

素焼きのお皿に願い事を書き、舞台の上から下の方にある輪っかに向かって

お皿を投げる　厄除け・願掛けのスポット。

お皿を投げて厄を落とし、輪に通すと願いが叶うと言われています。

・石風呂

東大寺再建時の木材伐り出しの人夫の為に重源上人が作ったものを再現した石風呂。

毎月第一日曜には実際に入って体験することができるそうです。

他にも色々と散策してちょうど良い運動にもなりました。

「あじさい祭り」は6/30まで開催されています。

ジメジメした梅雨の気分転換に、是非皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか。

■周南支店　末冨栄次