支店ダイアリー

2018年11月15日|カテゴリー「□下関支店
「フルマラソンに出ませんか?」

突然の若いスタッフからのお誘い。
いつだったかな?まだちょっと肌寒い季節だったような…
断る理由が無い時は決まって「はい」の私。
身長164㎝に対し、69㎏まで肥大化した私の、無謀な挑戦の始まりでした。

ベストは63㎏くらいの私。
69㎏では靴下を履くのにも一苦労。
子供とお風呂に入れば「お父さん、お腹に浮輪がついちょる(笑)」と言われる始末。
「いかん、このままでは!走らなければ!」と、思いながら6月には社内旅行で食べ歩きまくる私(汗)。
更に体重は増えて…。
海峡マラソンは11/4(日)。
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後5カ月を切っても、一向に走らない私。
フルマラソンのチームメートは10人。
探ると皆、少しずつ走っているようで。
たまの合同練習は忙しいを理由に欠席続き。
それでも焦ってはきて、大失恋をしたかのように6月~7月で一気に62㎏まで体重を落としてみせた(お昼の弁当4分の1化等)。
後は走り筋力・体力をつけていくだけ。
そう、それだけ。
けれど夏は暑かった。
簡単に私の心をへし折った。ダメな私。

10月に入り、ようやく1㎞を走る。
10分掛かった。
遅すぎる。
倍倍計画だ!
次は2㎞、そして4㎞、更に8㎞。
あれ?いつの間にか何とか1㎞6分ジャストで走れてる。
さすが中学時代、ソフトテニス部でたくさんしごかれただけはある。
6分で走るペースを体が覚える。
しかしこれが本番での悪夢に…。

早いランナーの方は遅すぎるペース。
でも私は怠け者39歳のおじさんランナー。
でもようやく合同練習で更に倍の、今までの最長不倒の15㎞を走る。
けど、マラソンの恰好ではない。
普段履きのスニーカーに丈の長いジャージでは、この15㎞が死ぬほどきつかった。
靴擦れ、爪のはがれ、筋肉痛、ひざ痛、土踏まず部分痛。
マラソン、何が良いのか…全然理解できないまま本番4日前。

ギリギリで手元に届いたおNewのランニングシューズとウェア類。
真夜中、仕事終わりになぜか42.195㎞を1回走りたくなり、おじさんが真夜中に走る。
結果、22㎞を2時間40分で走るも、本番前にバカだった(笑)。
本番当日、ひざ痛と筋肉痛が治らないまま、更にまさかの睡眠不足というマラソンに出ちゃいけないでしょ状態の私。
でも前日までにOB様やスタッフ、チームメイトに沢山の激励、アドバイスを頂き、絶対完走、そして感走したいと心に決め、人生初のフルマラソンが緊張する間もなくスタート!
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「なんだ、みんな遅いな。どんどん抜いていこう。」と快調に跳ばす私。
真夜中にしか走らない怪しいおじさんランナーは、当日暑いにも関わらず、厚着でスタート。
中間地点で2時間。
ほぼ6分ペース。…だったらしい。
ペースがわからないまま、走る走る。
わかるのは汗が噴き出て体が、頬が暑くなるのが確実に分かる。
喉が異常に乾く乾く。
給水場で止まったり走ったりを繰り返すとぶちえらい。
どんどん抜かされていく。
けど、JRさん応援団の前でOBのO様親子がご声援を(涙)。
だから元気に走る走る!
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でも徐々につっていく体。
今まで走ったことのない25㎞の距離に加え、彦島大橋~下関市出島の悪魔のアップダウン往復路。
噂で聞いてはいたが、見て一瞬で拒絶反応と同時に足が止まる。
更に進む体の吊り様。
リタイアを100万回くらい考える。
けど、皆の顔が、維持が勝り歩きながらも前に前に。
出島で本格的にマッサージを受け、完全に私のGPSは止まって点灯。
会社の皆がリタイアと思った瞬間だ。

が、マッサージャーさんのお蔭でなんと走れる状態に戻ったのに、調子に乗ってソーメンとエナジードリンクをバカ食い。
それがいけなかった(汗)。
急にお腹が痛くなり、出島の橋をほぼ全力で走る。
ゴールではなく、トイレに向かってまっしぐら。
走りながら感じる「足が吊る」という再発症状。
「またか…」トイレから出た私を会社の仲間が声を掛けてくれ、その場は冷静と笑顔を装い走る走る。
その10m先でまた止まる。
もう走れません。
やはり頭を横切る「リタイア」という文字。と同時に「山田さん、感走が大事ですよ」というOB様からの言葉。
景色を見る。
走る人々を見る。
「結構歩いているじゃないか。皆苦しいのは一緒だ。」思い留まる。
ただ、「あっ、歩いてる」と幼子に言われた時は恥ずかしく、自分に悔しくむなしくもなったが「感走」と「完走」という言葉がゴールに自分を向かわせる。
とはいえ、歩いているのだ。
無情にも5時間半のペースランナーが私を簡単に抜き去る。
後は6時間のペースランナーに抜かれるだけ。
そうすればバスが私を迎えにくる。
少しして「山田さん、後6㎞だよ、頑張れがんばれ!」私のゼッケンを見て知らない人が私を鼓舞する。
いまだ全身が吊った状態。
本当に痛い。
特に両足と右肩。
でもあれだけ歩いた。
体力はあった。
6㎞を自分なりにスパート。
体が痛いが動く。
ラスト200メートル。
「居た!5時間半ペースランナー!」
ペースランナーも私の全身精一杯に気付く。
「5時間半切れますよ」と笑顔で振りむいて道を譲ってくれた。
進路変更するまでの力はなかった。
ゴール前にまたさっき応援してくれていたスタッフ、お客様の姿も!声を掛けてくれる!
もうゴール後はどうにでもなれ。
更に加速(したつもり)。
今まで何もこれといって成し遂げていなかった私の、唯一自慢できる5時間29分9秒という時間。
一生大切にします。
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今は来年を走ることを考えることもできないですが(笑)。
チームメイト、お客様、皆に感謝しかありません。
仕事も一緒です。
うちは、お客様と一緒につくる家づくり。
マラソンも家づくりも似ているなと感じた1日でした。

◇下関支店 まあまあのアドバイザー山田光也
2018年11月13日|カテゴリー「□総合企画室
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総合企画室の仕事のひとつに、視察・見学対応があります。

安成工務店では、毎月、お客様向けに工場見学(製材工場、断熱材工場)「エコビルドツアー」をご案内していますが、それとは別に、団体や企業様向けに、個別に視察・見学を受け入れることがあります。

それは、同業者さんであったり、環境関連分野の業界の方や、官公庁など様々です。

最近では、9月に、山口県立山口農業高等学校 環境科学学科 学生40名に、講演を行いました。

この日は、朝から学生たちは教員の引率の元、バスで本社にご来社。
私がアカデミー室を案内すると、皆から大きな声で挨拶をいただきました。

学生たちが着座すると、弊社取締役常務の福田より、安成工務店の会社概要と、「地域工務店の林山地連携の取り組み」について説明しました。

ちょっと難しい話だったので心配しましたが、みなさんしっかり話を聞かれ、何人かはちゃんとメモもとっていたので安心です。
時間的には30分程度の講演でしたが、彼らは次にまた別の見学スポットに向かいました。
しっかり勉強して未来の山口県の林業従事者になってくれたらいいですね!

☆☆☆☆☆☆☆☆

また、別の日。

10月末に、霧島市商工会議所 ご一同様が、はるばる鹿児島からご来社いただきました。

今回は、主に菊川町の関係会社(エコビルドデコス)の工場施設見学です。

まずはエコビルドの事務所で、またも福田より会社説明をいただきました。
「鹿児島と山口と言えば、薩摩と長州、と言えば……?」。常務、掴みはバッチリです(笑)

会社説明が終わると、エコビルドのプレカット工場、デコスの断熱材工場を視察。
最後に、構造館を見学頂き、たくさんの質問をいただいて、解散しました。

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視察後、たくさんの方から「良かった、勉強になった」と言っていただけました。
弊社の取り組みが、鹿児島の建設業者さんにも良い刺激を与えることができたなら嬉しいことです。

■総合企画室 竹藤勲
2018年11月13日|カテゴリー「□山口支店
こんにちは。
山口支店 設計の池澤です。

同じ職場の上司が今年、安成工務店で新築を建て、壁に大型水槽を埋め込みアロワナを優雅に泳がせております。
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感化された私は、その上司が要らなくなった水槽を譲り受け、前々から興味があったアクアリウムに挑戦です。

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苗字が『池・澤』という事もあり、昔から水辺、特に『沢』と『水の音』には心を奪われます。
今回立ち上げる水槽のテーマは『沢の中を覗いてみた』です。
初心者なので、レイアウトはいまいち。
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生体は、『ドジョウ』・『メダカ』・『ヤマトヌマエビ』。
非常に地味です。
『日本の沢』がテーマですので、グッピーやネオンテトラなど華やかな魚ではなく、あくまで日本の在来種。

さすがにアロワナまでは飼えません(買えません)が、水草を増やしたり、違う生体にチャレンジしたりしてみたいと思ってます。

■山口支店 池澤雅彦
2018年11月8日|カテゴリー「□北九州支店
今回は北九州支店のある大工さんを紹介したいと思います。
北九州支店で長年お世話になっている坂本さんです。
坂本さんは、とても気さくな大工さんでどんな業者さん、お客さんともすぐに仲良くなり、和気あいあいな現場を常に志している方です。

私も、3年前に北九州支店に異動してから、厳しく怒られることもありましたが、現場のことから仕事以外のことまでたくさんのことを教えて頂きました。

そんな坂本さんの下で、現在2人の社員大工が修行を積んでいます。
入社3年目の下辺龍真くん(通称りゅうま)と入社2年目の寺山寛子さん(通称ヒロちゃん)です。
下辺くんは坂本さんの下で3年間厳しい指導を受けてきました。
最初は現場に伺うたびに、下辺くんに対する坂本さんの怒号が常に飛び交っているような状況でしたが、今では2階の作業を1人で任されるようになるほど坂本さんも認める腕前になっております。 
現在は1階の作業を、指導を受けながら1人で任されてがんばっております。

そして、半年ほど前から、坂本さんの下に新たに寺山さんが加わりました。      
寺山さんは以前は山口支店の現場で主に仕事をしておりましたが、今回から坂本さんの下へ・・・

坂本さんも寺山さんの仕事の丁寧さに太鼓判を押しております!
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坂本さんと寺山さんの関係性も↓写真の通りです。(笑)
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寺山さんに対する坂本さんの優しい指導の仕方に、下辺くんは「自分のときの指導の仕方と全然ちがう!」と若干文句口調で言っておりました。
最近の坂本さんの声掛けに対する下辺くんの反応は反抗期を迎えた中学生のようです。
↓写真がそれをものがたります。(笑)
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それも坂本さん下辺くんのこれまで培った信頼から出てくるいい関係性だと思います。
そんな3人の絶妙な関係性は見ていて少し面白いです。

坂本さんも下辺くんを3年で独り立ちさせるつもりで指導を続けてきました。
下辺くんが坂本さんの下を巣立つのもそう遠くはないかもしれません。
坂本さんは「ヒロちゃんがおるから問題ない」と強がって言っておりましたが、本心は寂しいことでしょう。

●北九州支店 赤澤晃
2018年11月7日|カテゴリー「□福岡支店
今年3年ぶり2回目のフィンランドを旅してきました。
以前、アルバアアアルトの自邸とアトリエを訪れた際に友人になったフィンランドの人のガイドさんの案内で念願のパイミオのサナトリウムに行ってきました。
パイミオのサナトリウムはアアルトの代表作で、北欧のモダニズム建築の先駆けとなった建築物です。
もともとは結核治療の為の施設です。
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日本でもそうですが当時は薬剤がなく、環境の良い場所で療養するしか無かった為、その建物は森の中に佇むように建っていました。
パイミオのサナトリウムの素晴らしいところは患者のことを第一に考えた建築物であることです。
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バルコニーから見渡せる森の深い緑
床の黄色は天井を反射し、温かい空間を作っています
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結核患者の為につくられたパイミオチェア
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階段のアール
そのほかにも詳細にわたり、患者の為に細やかな心遣いのある建築物です。
ガイドさんがこれこそがヒューマニズムだと教えてくれました。
とても建物の在り方について考えさせられた旅でした。

◇福岡支店 重松千恵