支店ダイアリー

【総合企画室】天守の種類を知っていますか。

最近、お城めぐりが趣味になりました。
私は下関市に住んでいるのですが、下関にも小さなお城がたくさん存在しています。
勝山城や串崎城など、当然全部城址(じょうし/しろあと)なのですが、案内の看板を読みながら、残された石垣を見ながら空想にひたります。

とはいえ、お城めぐりと言えば、やはり「天守」。
これがあると写真も映えますし、インスタアップで「いいね」も稼げそうです。

この「天守」。
「ほとんどが戦後に建てられたものなんだろうな~」、くらいしか、考えたことがないのではないでしょうか。
実はその通りなのですが、大きく4種類に分類されているのでご紹介します。

1)現存天守(全国に12城)

江戸時代以前から現存しているお城です。
もちろん、戦国時代のお城などは、当時の「いくさ」で一度焼け落ちて修復したりもしたかもしれませんが、基本400年以上存在し続けているものです。(調べてみると、福井県の丸岡城は、一度震災で倒壊したものを組みなおしたものですが、遺材を使って元通りに組みなおしたので現存天守の呼び名を許されているそうです)
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2)復元天守(全国に14城)

これは、江戸時代より後に、天守が破砕あるいは戦争で焼失などで失われたのち、「当時の図面をもとに」忠実に復元したものです。ただし、外観さえ当時の図面通りであれば、構造は、鉄筋鉄骨コンクリートで復元したものも含まれています。
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3)復興天守(全国に13城)

これは、江戸時代より後に、天守が破砕あるいは戦争で焼失などで失われたのち、詳細な資料がなかったため他の天守を参考にするなどして作ったものです。
島原城、カッコいいのに!
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4)模擬天守(全国に52城)

模擬天守は、もともと天守はなかったと考えられているのに、観光目的や、街の象徴として作ってしまったものです。
お城の案内プレートを見て初めて知った場合、「え~、、がっかり」と思ってしまいます。
唐津城、これまたカッコいいのに!

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いかがでしょうか。

現存天守は尊い、模擬天守はガッカリ…みたいなところありますが、実際見てみるとどちらもなかなか迫力があって、じっと見ていると意外とどうでもよいものです。
ただ、見学の際にはやはり知識として知っておきたいものですので、是非皆様もそのあたりにも注目しつつ、城めぐりを楽しんでください。

■総合企画室 竹藤勲

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