OMソーラー

私たちが提案するOMソーラーは、太陽の熱を屋根で集熱し、暖かい空気を床下に送り、床暖房、給湯、換気などに利用する、オールシーズン利用できる、多機能パッシブソーラーです。自然の力を活かして、夏は涼しく、冬は暖かく、健康で快適な暮らしを実現します。 しかも、住宅に必要なエネルギーのうち一番使用量の多い暖房、次に多い給湯を太陽熱でまかなえば省エネ率は30~40%、Co2削減率は30%におよびます。財布にも環境にも優しい太陽熱エコ住宅のご提案をしています。
また、太陽光発電を併設したOMソーラーハイブリットも昨年よりラインナップしています。
 ※ 省エネ率・Co2削減率はOMソーラー㈱調査。

冬の仕組み

冬の昼

冬は、屋根に降り注ぐ太陽の熱で空気を温め、それを床下に送り、基礎コンクリートに熱を蓄えます。
蓄えた熱は、夕方以降ゆっくりと放熱して建物全体を床から温めます。
また、OMソーラーシステムが稼働している間は、常に新鮮な外気を室内に取り込んでいます。
暖房しながら換気ができるという点も、冬の働きの大きな特徴です。
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軒先から新鮮な外気を入れ、それを屋根に降り注ぐ太陽の熱で温めて床下へ送ります。
床下へ送られた空気は、基礎のコンクリートを温めながら、室内へ微風となって出てきます。
夕方になると、熱を蓄えたコンクリートが外気温の低下とともに少しずつ放熱をはじめ、建物全体を床から温めます。

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OMソーラーでは財団法人ベターリビングの優良住宅部品認定、BL認定(BL-bs部品)(*)を取得しています。

*優良住宅部品「BL部品」(Better Living)は品質、性能、アフターサービス等に優れた住宅部品に、「BL-bs部品」(BL-bs:Better Living for better society)はBL部品に加え、環境、住宅ストックの形成・活用、高齢者・障害者配慮、防犯性、より良い社会の実現などに寄与する部品に対して認定されます。



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太陽があたり屋根面が熱くなると、新鮮な外気が軒先から屋根の通気層に入ってきます。この空気は太陽の熱で温められながら、秒速数cm~10数cm程度のゆっくりとした速度で昇っていき、ガラス付き集熱面でさらに温度を上げ(※)、棟ダクトに集められます。

地域や季節の条件によってちがいますが、冬の快晴の日であれば、集熱温度は約60℃ほどにもなります。


※ガラスはごく普通の強化ガラスです。集めた熱の温度が風により低下することを防ぐと同時に、「温室」のような働きにより空気の温度がさらに高くなります。

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棟ダクトに集めた熱い空気は、ハンドリングボックスを通って床下に送られます。
(自立運転型ハンドリングボックスは、ファンの動力に太陽光発電を利用します。)
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立ち下りダクトを通して送られてきた熱い空気は、床下の空気層をゆっくりと流れ、蓄熱コンクリートを温めながら(コンクリートに熱を奪われながら)、少し冷めた暖気となって室内に流れ出ます。

このように、暖房と換気を同時に行えるという点もOMソーラーの特長です。
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太陽が沈んだ後、外気温の低下とともに、床下のコンクリートからゆっくり放熱が始まります。日中に貯めておいた太陽の熱を夜明けまで使おうというしくみです。

これにより、昼と夜の室内温度差をやわらげることができます。

季節や運転ごとの空気の流れ

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熱い空気は上昇する性質を持っています。そのためOMソーラーでは、ハンドリングボックスの中にあるファンの力で、屋根(棟)から空気を吸い込み、その時々の運転モードによって空気の行き先を変えます。


冬は暖かい空気を床下に送り、夏はその熱でお湯を採るなど、年間を通じて集熱した空気をコントロールする働きをします。

自立運転型ハンドリングの運転を模式図で表すと以下のようになります。

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曇りや雨の日は?
太陽を熱源にしているということは、当然お天気に左右されます。また、日射が十分に得られない地域や、OMソーラーだけでは暖かさが足りないという人もいます。そんなときは、機械を活用して補助的に暖房を行い、足りない分を補います。
ただ、その場合でも、OMソーラーによって建物全体の温熱環境が底上げされていれば、暖房に使うエネルギー量が少なくて済みます。


夏の仕組み

夏の昼

夏のOMソーラーは、屋根の熱をお湯採りに利用し、余った熱を屋外へ排出します。

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OMソーラーでは財団法人ベターリビングの優良住宅部品認定、BL認定(BL-bs部品)(*)を取得しています。

*優良住宅部品「BL部品」(Better Living)は品質、性能、アフターサービス等に優れた住宅部品に、「BL-bs部品」(BL-bs:Better Living for better society)はBL部品に加え、環境、住宅ストックの形成・活用、高齢者・障害者配慮、防犯性、より良い社会の実現などに寄与する部品に対して認定されます。


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春から秋にかけて、太陽の熱を利用して「お湯採り」ができます。

「お湯採り」とは、熱い空気がハンドリングボックス内のお湯採りコイルの中を循環する不凍液を温め、温まった不凍液を貯湯槽へ循環させて水を温めるしくみです。
お湯採りに使って余った熱は、排気ダクトを通り、排気口から外へ出します。
屋根面の下を強制排気すると、排熱された量に比例して、室内に入りこむ日射熱を減らすことができます。

お湯採りは、地域によって差がありますが、春から秋にかけて30~50℃のお湯が1日約300リットルとれます。
お風呂やシャワーに太陽の熱が使えて経済的です。
ぬるま湯でも、お湯採り効果
雨が降るなどして太陽の熱が期待できず、貯湯槽内の水の温度が低いときには、給湯ボイラーで追い炊きが必要になりますが、この場合も水温はある程度高くなるので、お風呂を沸かす際の燃焼エネルギーが少なくて済みます。例えば、15℃の水から40℃のお湯を沸かすのと、35℃のぬるま湯から沸かすのとでは、必要なエネルギーには5000KCal以上の差がでます。

お湯採りと暖房、どちらを優先?

夜や朝は肌寒くて暖房が欲しいけれど、日中の暖房は必要ない、という日もあります。そんな日は、暖房しながらお湯採りが可能です。太陽の熱を暖房すべてに使うか、お湯をとった残りの熱で暖房するかは、季節や暮らし方によって調整できます。



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夏を涼しく住まう工夫として、OMでは採涼換気システム「DOMAくーる」をご提案しています。

暑い外気をそのまま室内に入れるのではなく、床下を経由させることで、土間コンクリートに蓄えられた冷熱を利用して、外気温よりも低い温度の空気を室内(床上空間)に送るしくみです。
常に外気を取り込むため、室内の温度を抑えながら換気できます。機械的な冷房のようにはいきませんが、夜間外気取り込み(下記「夏の夜」参照)を併用することで、より効果的に自然エネルギーを利用できます。
できる限り環境に負荷をかけずに夏を過ごしやすくする、OMソーラーならではの工夫です。

※蓄冷の効果は地域や立地条件により異なります。システムの詳細はひまわり会サイトをご覧ください。

夏の夜

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夏の晴れた日の夜は、放射冷却によって屋根が冷えます。
この放射冷却を利用して、少しでも温度の下がった空気を室内に取り込む「夜間外気取り込み」は、「冷房」とまではいかないものの、自然を活かした工夫です。
※効果は地域によって異なります。
暑い家、暑くない家
夏のOMソーラーは、屋根面にこもる熱を除去し、家の中に風を受け入れることを基本としており、いわゆる冷房のような働きはありません。OMでは、上にご説明したようなOMソーラーシステムの機能以外に、土地の気候や周辺環境を読み、通風計画に活かす「パッシブ」な家づくりを大切に考えています。
風通しや日射遮蔽など、設計や住まい方の工夫次第で、同じ場所でも暑い家になったり、暑くない家になったりするのです。


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