懐かしい木の香りに包まれて糟屋郡Ｉ様邸|山口・福岡｜新築一戸建て・注文住宅

今回のお宅は糟屋郡にお住まいのＩ様邸

家づくりを担当したアドバイザー澄川と編集スタッフがお宅に訪問し、お話を伺いました。

(1)家づくりのきっかけは？

奥様/

私の実家はマンションなので戸建てにこだわりはなかったのですが、主人は一軒家で育ったので「地に足が着いた生活をしたかった」そうです(笑)。

ご主人/

うちの実家はご近所付き合いが多くて、例えば運動会の日に家に帰るとご近所さんが集まってお弁当の残りとバーベキューで大騒ぎしていて、そんな付き合いが好きでした(笑)。マンションはご近所の交流がほとんどありませんからね。昔から木の家が好きだったので最初はログハウス系のメーカーに行ったのですが、外材を使っていて雰囲気も何か違うな…という感じで。

奥様/

他社を見た時もそれなりに良いとは思うんです。でも安成工務店のモデルハウスを見た時に木の雰囲気と香りが「あぁなんかすごくいいな」と感じました。私の父親は昔建具関係の仕事をしていて帰ってきたら体からいつも木の匂いがしていたので、安成さんの家に入った時、懐かしい気持ちになったのを覚えています。

(2)打合せはいかがでしたか？

奥様/

楽しさもあり、大変さもあり…予算的に削る部分を考えるのは大変でしたね。

ご主人/

最初、間取りを考えて模型まで作って頂いていたのに、決まっていた土地が急遽買えなくなるというハプニングがなんと2回もありましたね。

奥様/

紆余曲折を経て、実はこの土地を見たときは他社で契約直前だったんです。でも安成さんは長い付き合いがあって「本当にこれでいいのかな」という思いが二人の中にあって。

ご主人/

他社は値段の幅が広いんですよ。例えば断熱材をグラスウールにして、壁をクロスにして値段を下げたり。安さにうっかり惹かれてしまったのですが、やはり建てた後にきちんとメンテナンスをしてくれるかとか、人間関係がどうなのかとか…そうしたら色んな不安が出てきたんです。

ご主人/

最終的には安成のスタッフの人柄でした。子供達が皆さんにすごく懐いて、いつも遊んでもらっていましたね。

(3)こだわった点は？

奥様/

私はキッチン。火元と水廻りが背面にあることと、天板です。元々大雑把なので、ガンガン使っても大丈夫なようにセラミックの天板にしました。結構いいお値段でしたがここだけはわがままを言わせてもらいました(笑)。

ご主人/

おかげで、予定していた薪ストーブがなくなったよ(笑)。

僕たちが建てる頃は大壁（あまり木が見えない）仕様の家が多かったのですが、木を見せたかったので真壁（柱等が見える）仕様にしました。

奥様/

息子は2人ともサッカーをして泥だらけで帰ってくるので、途中で玄関からお風呂までの動線を増やしたのも良かったですね。これがすごく便利なんです！

(4)暮らし始めて変わった点

奥様/

マンションの時は下や隣への物音を気にしていましたから、今は子供達を叱る回数が減りました。

ご主人/

ストレスを感じてないから、馴染んでいるというか自然とゆっくりできているなと感じます。そして、よく眠れます。元々寝つきは良いのですが、熟睡できている感じがします。

奥様/

この家のご近所は年配の方が多いのですが、子供達が外で遊んでいる時は皆さん気にかけて声をかけたりしてくれるので助かります。以前私たちが外出中の時に子供が鍵を忘れて帰ってきたことがあって、隣のおばあちゃん宅に2人でお邪魔していたことも（笑）。まさにマンションではできないご近所付き合いですね。

(5)夏や冬はいかがでしたか？

奥様/

マンションの時は、冬は靴下にスリッパを履かないと底冷えしていましたが、今は裸足で大丈夫。断熱を重視したので、冬のエアコンは22度くらいの設定で、1台だけ使っています。ストーブも点けなくなったので2年前の灯油がまだ倉庫にあるんですよ(笑)。夏も猛暑の時でも27度に設定した1台のエアコンで十分でした。雨の日の結露や床のベトベトもなくなり、サラッとしていて気持ちいいです。