支店ダイアリー

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経験のあるあなたなら分かると思います。
これは「坐蒲(ざふ)」という坐禅用のクッションです。
マイ坐蒲です。
 
今日は私の坐禅経験について書くつもりです。
 
 
私が坐禅を始めたのはちょうど1年ぐらい前。
口さがない友人は「(坐禅を実践した)スティーブ・ジョブズかぶれ」なんてからかいますが、私が坐禅を始めたそもそものきっかけは、お付き合いさせて頂いたお客様が臨済禅宗の住職で、その和尚様からお誘いを受けたからなのです。
さらりと誘われて、ならば、とふわり始めただけです。
 
ですので、スティーブ・ジョブズに憧れたりしてませんから。
本当に。
 
 
前段が長くなりましたが、さあ、坐禅の話です。
 
今回私がお伺いしたのは、下関市長府の曹洞宗 功山寺です。
「今回は」と書きましたが、日ごと食レポのように各寺を転々としているわけではありません。
私はこの1月から下関に引っ越して参りましたので、前述の和尚様のところには通い難くなったからです。
 
功山寺を選んだのは、自宅からもっとも物理的に近かったからで、高杉晋作に憧れているわけではありません。
本当に。
 
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2月初めの日曜日、5時起床。雨。
 
6時30分、ラジオ体操開始。なぜラジオ体操かは触れないでおきます。
6時40分、本堂に。参加者は20名程度でした。
この日初めての坐禅されるかたがた向けに、簡単な作法の説明があります。
音を立てぬよう注意しながら、坐蒲をもって壁に向かいます。
曹洞宗の坐禅は「只管打坐(しかんたざ)」といい、ただひたすら壁に向かって坐ります。
足を組み、手を結び、呼吸を整え、ただ座ります。
そう、ただ坐るのです。
 
雑念しか浮かんできません。
前後左右上下、あらゆるところから雑念が入りこみます。
それでもいいのです。
ただ坐るのです。
私にはまだまだ無の境地など分かりませんし、きっと死ぬまでそこには辿りつかないでしょうが、ただ坐るだけでいいのです。
私もそのように和尚様から教えられました。
ですから難しいことは何も考えず、できるだけ心をからっぽにするようにしています。
 
7時30分、坐禅終了。
 
坐禅のあとは、参加者と和尚様とが輪になって茶話会。
話が終わり、シビれた足を抱えるように本堂を後にしますと、そこはもういつもの下関の朝。

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雨上がり、高杉晋作も目を見開いて進軍のご様子。
高杉晋作に率いられ、どうやらいい一日になりそうな日曜の朝です。
これからもひと月に1度は、足を組み、心をからっぽにするつもりです。
(いつも大して考えていないのに、と怒られそうですが)

●総合企画室 宮崎克史

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